サカナクション、紅白初出場!「バンド界の勇気に」と決意表明
2013年11月25日 17:05

[映画.com ニュース]NHKは11月25日、大みそかに放送する「第64回紅白歌合戦」の出場歌手51組を発表した。人気ロックバンド「サカナクション」の初出場が決まり、同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた記者会見に同じく初出場する泉谷しげる、miwa、福田こうへい、「E-girls」「NMB48」「Sexy Zone」とともに出席した。会見出席歌手に加えて、クリス・ハートと「Linked Horizon」の計9組が初出場する。
ボーカルの山口一郎は「思いもしなかったことで、ビックリした。あまりテレビに露出しなかったバンドが、紅白という大きな舞台に呼んでいただき光栄」と喜びの挨拶。さらに「出るからには面白いこと、楽しいことをやらせていただきたい。(自分たちの紅白出演が)ロックシーンにひとつの方法論を提示できた。バンド界の勇気になれば」と決意表明した。
2005年に結成された男女5人組のロックバンド。ロックとダンスミュージックを融合させた新世代サウンドで人気を博し、今年3月にリリースした6作目のアルバム「sakanaction」はオリコンチャートで初登場第1位を獲得。同作に収録されている楽曲「Aoi」はNHKサッカーテーマ曲に起用されている。また、映像や照明をシンクロさせたライブ演奏も高く評価され、日本武道館、幕張メッセといった大会場も次々とソールドアウト。紅白でも異彩を放つパフォーマンスに期待がかかる。
サカナクションは妻夫木聡、北川景子が本格初共演を果たすコメディ「ジャッジ!」の主題歌、エンディング曲を担当することも決定。2010年にリリースしたサードシングル「アイデンティティ」を主題歌、本作のため書き下ろした新曲「ユリイカ」(14年1月発売)をエンディング曲に提供する。
紅組司会は大河ドラマ「八重の桜」で主演した綾瀬はるか、白組司会を嵐(3年連続)、総合司会は有働由美子アナウンサーが務め、12月31日午後7時15分から放送。
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