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玉木宏、主演作のロングランに期待「クリスマスに見に来ます」

2013年11月23日 17:33

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22日に全国291スクリーンで公開された 「すべては君に逢えたから」
22日に全国291スクリーンで公開された 「すべては君に逢えたから」

[映画.com ニュース] 俳優の玉木宏が11月23日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作「すべては君に逢えたから」の公開記念舞台挨拶に出席した。今年のクリスマスの過ごし方を聞かれ、「この映画がロングランヒットしたら、クリスマスに見に来ます」とヒットに期待を寄せていた。

映画は来年開業100周年を迎える東京駅を舞台に、玉木演じる人間不信に陥ったウェブデザイン会社の社長をはじめ、仙台と東京で遠距離恋愛中のカップル、意中の先輩に告白できない女子大生、余命半年を宣告された新幹線運転士など、男女10人が織りなす6つのエピソードを描く。11月22日に全国291スクリーンで封切られた。

舞台挨拶には玉木をはじめ、高梨臨木村文乃東出昌大時任三郎大塚寧々、子役の山崎竜太郎くん、倍賞千恵子本木克英監督が登壇した。劇中で運命的な出会いを果たす役どころの玉木と高梨は、「日常的な場所で知り合い、自然な流れで会話が生まれ、親密になれるのが理想」(玉木)、「運命は周りにたくさんあると思うが、要は自分が気づけるかどうか。私も見逃したくない」(高梨)と話していた。

また、理想のクリスマスについては「ふだんは家にいるが、今年はすてきな出会いがあればいいなと思う」(高梨)、「サンタの帽子をかぶって、ホワイトクリスマスを迎えたい」(木村)、「予定も相手もないが、いつか結婚して子どもと過ごしたい」(東出)と夢を広げていた。

本木監督にとっては初の本格的なラブストーリーで「大切なのは、演じるふたりが本当に愛し合っている雰囲気かどうか。『これは仕事だな』と思われないように演出したが、皆さん、役柄をしっかり体に入れてくださって、リアルな演技をしてくれた」と手応えを示していた。

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