アマンダ・セイフライドが伝説のポルノ女優に!「ラヴレース」3月1日公開
2013年11月21日 10:01
[映画.com ニュース] 「レ・ミゼラブル」で注目を集めたアマンダ・セイフライドが、70年代に全米で社会現象となった伝説のポルノ映画「ディープ・スロート」の主演女優リンダ・ラブレースの半生を演じる映画「ラヴレース」が、2014年3月1日に日本公開することが決定した。
「ディープ・スロート」はアメリカのポルノ映画史上、最もヒットした作品として知られ、当時「プレイボーイ」誌の名物編集長、ヒュー・へフナーとも親交を結んでいた主演のラブレースは、“性革命のシンボル”と呼ばれていた。しかし、ラブレースは公開から6年後、厳格な家庭で育ちながらもポルノ女優になった理由、そして、「ディープ・スロート」の制作現場の裏側で起こっていたことなど「衝撃の事実」を告白するために、自伝を書くことを決意する。
メガホンをとるのはアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞受賞経験のあるロブ・エプスタイン監督&ジェフリー・フリードマン監督で、膨大な量のリサーチをもとに、これまで誰も知ることのなかった真実のラブレース像を描き出した。華やかな音楽やファッションに彩られた70年代アメリカを背景に、数奇なラブレースの人生を、セイフライドが体当たりで熱演。「17歳の肖像」のピーター・サースガードがラブレースの暴力的な夫チャックを圧倒的な存在感で演じ、ラヴレースの母親ドロシーのシャロン・ストーン、プレイボーイ誌のヒュー・ヘフナー役のジェームズ・フランコ、女性ジャーナリスト役のクロエ・セビニーら豪華キャストが顔をそろえる。
「ラヴレース」は2014年3月1日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。