R・スコット監督&豪華キャスト「悪の法則」をひも解く特別映像公開
2013年11月13日 14:00

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督の最新作「悪の法則」(11月15日公開)の特別映像を、映画.comがいち早く入手した。
米カリフォルニアを舞台に、欲望にまみれたセレブリティたちが危険なワナに落ちていく姿を描いたサスペンス。巨匠スコット監督のもと、マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットというハリウッドを代表するスターたちが共演を果たした。
このほど公開されたのは、本編とメイキングを組み合わせ、さらに、スコット監督、弁護士(カウンセラー)役のファスベンダー、実業家ライナー役のバルデム、元ダンサーのマルキナ役ディアスのインタビューを織り交ぜた映像。登場人物や物語のテーマがひも解かれていく。
スコット監督が「登場人物たちは皆、変わり者だ」というように、ひとクセあるキャラクターがそろった。今までのイメージをくつがえすファムファタールを演じたディアスは、「マルキナは反社会的な人間なの。頭が良くてどんな道でも切り開く」と役どころを説明した。
物語は、ファスベンダー演じる弁護士(カウンセラー)が麻薬ビジネスに手を出したことから始まり、一歩間違えれば容しゃのない仕打ちが待ち受ける裏社会が描かれる。スコット監督は「根底にあるテーマは欲望だ。見る者を考えさせ、モラルを問う物語だ」と解説し、衝撃的な結末を印象づけている。
(C)2013 Twentieth Century Fox.
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