柾木玲弥、いじられキャラさく裂も初主演映画「ガチバンZ」を必死にアピール
2013年11月10日 12:06
[映画.com ニュース] 若手俳優・柾木玲弥の初主演映画「ガチバンZ 代理戦争」が11月9日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で封切られた。ミュージカル「テニスの王子様」、ドラマ「高校教師」などで注目された柾木。19作目となる人気シリーズの主役に抜てきされ、同館での舞台挨拶で「まさかこの体格の僕が出るとは思ってもみなくて、本当にビックリした。光栄に思います」と感慨深げに語った。
鈴之助や松浦祐也らシリーズでおなじみの先輩たちを相手にアクションにも初挑戦し、「皆が集中できる空気をつくってくれたと思う」と感謝。かつて共演したことがきっかけで親密になったという鈴之助は、「テンションが高くなるとプロレスラーみたいになるし、身体能力はすごいと思っていた。正直に言うと最初はプレッシャーをかけたが、大丈夫だった」と太鼓判を押した。
だが松浦は、柾木があまりに集中していたため、「なんかとっつきにくい感じで、話しかけちゃいけないのかなと思っていた」と指摘。元木隆史監督も「けっこう大人しい感じだった」と振り返ったが、柾木は「割とうるさい方なんですけれど、人見知りしちゃうんで」と照れながら否定していた。
先輩はもちろん、ジュノンスーパーボーイコンテストで同期の鈴木身来にもいじられていた柾木。「とにかく楽しんでください」と2回繰り返し、アピールに必死だった。
「ガチバンZ 代理戦争」は、衣笠高校に単身乗り込んだ北関東愚連隊「飛羅睨悪(ピラニア)」の狂犬こと渋若剛毅が、伝説のヤンキー軍団と死闘を繰り広げるアクション。他にこの日の舞台挨拶に登壇した上鶴徹をはじめ加藤諒、やべきょうすけらが出演している。