米オバマ大統領、マンデラ元大統領の伝記映画試写を主催
2013年11月7日 18:44
[映画.com ニュース] バラク・オバマ米大統領がホワイトハウスで特別試写会を企画していると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
映画は、マンデラ元大統領の伝記映画「Mandela: Long Walk to Freedom」。マンデラ役のイドリス・エルバや妻ウィニー役のナオミ・ハリスだけでなく、マンデラ元大統領の2人の娘も出席する予定だという。今年6月、オバマ大統領はマンデラ氏が20年近く投獄されていたロベン島の刑務所を訪問していることから、同作の全米配給を手がけるワインスタイン・カンパニーのハーベイ・ワインスタイン氏は「オバマ大統領とマンデラ元大統領の強固な関係を知っているため、ホワイトハウスでこの作品を上映できることを光栄に思います」と語っている。
同作は、ネルソン・マンデラ氏の自伝「自由への長い道」の映画化で、「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック監督がメガホンをとっている。ホワイトハウスでの特別試写会は11月7日で、アメリカではニューヨークとロサンゼルスで11月29日に限定公開される予定だ。