映像独占入手!アラン・アーキンが語る「ミッドナイト・ガイズ」
2013年11月7日 17:20

[映画.com ニュース] アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキンの3人のオスカー俳優が集結し、かつてギャングとして鳴らした男たちの再会と一夜のひと暴れを描く円熟のギャングストーリー「ミッドナイト・ガイズ」から、アラン・アーキンのインタビュー映像を映画.comが独占入手した。
御年79歳。1966年の映画デビュー以来、数々の作品に出演し、近年もアカデミー賞助演男優賞を獲得した「リトル・ミス・サンシャイン」や「アルゴ」で、ユーモアと渋みあふれる個性を発揮しているアーキンだが、今作でもその魅力は健在。パチーノ扮する主人公ヴァルのかつての仲間で、ドライバー役だったハーシュをイキイキと演じている。
アーキンは「ハーシュは運転が得意だが、乗っていたのは昔の車だから、キーの付いていない最新の車なんて見たことがなくて戸惑う。だがバランスの良さを気に入り、車を乗り回して、昔に戻った気分を味わうんだ」とカーチェイスが展開するシーンに触れてキャラクターを紹介している。
出演を決めた理由については、「摩天楼を夢みて」以来の再共演となったパチーノの存在を挙げ、「彼は見ていても共演しても刺激的な俳優だ」と賞賛。そして、「初共演だったが、以前から大ファンだった」と言うウォーケンにも触れ、「彼との共演は、俳優人生の中で一番の驚きだった」と断言。「映画のような狂気じみた彼が現れるのを待っていたが、一度も出てこなかったよ」と、普段のウォーケンが物静かな人柄で驚いたというエピソードを明かしている。
「ミッドナイト・ガイズ」は、ひとりで罪を被り28年間服役したヴァル(パチーノ)が、同じギャングの仲間であり親友のドク(ウォーケン)、ハーシュ(アーキン)と再会し、酒に女に盗みという“悪い癖”に興じる姿を、ユーモアとサスペンスを交えて描き出す。11月16日より全国順次公開。
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