ネットフリックス、新作映画の同時配信を目指す
2013年10月29日 18:30

[映画.com ニュース] 米有料チャンネルHBOの契約者数を超えるなど、快進撃を続ける米ストリーミングサービスのネットフリックスが米興行主に噛みついたと、バラエティ紙が報じた。
同社のチーフ・コンテント・オフィサーを務めるテッド・サランドス氏は、ロサンゼルスの米監督協会で行われたフィルム・インディペンデント・フォーラムの基調演説で、映画館オーナーたちが「映画を殺す」と批判した。米興行主側は新作映画が劇場公開から間もない時期に2次使用されることを警戒しており、2011年にユニバーサルが「ペントハウス」(ブレット・ラトナー監督)を劇場公開の3週間後にケーブルテレビのオンデマンドでリリースする計画を発表したとき、劇場側は上映のボイコットをちらつかせて潰した経緯がある。
新作映画の同日配信を目指すネットフリックスのサランドス氏は、「いつでも好きなときに好きな映画を見たいという消費者の欲求に従ってみてはどうか?」と提案。今夏のアメリカでは制作費に7500万ドル以上を費やした大作映画がかつてないほど公開されたが、観客動員が6%しか伸びていないことを根拠に、「興行主たちが新たなアイデアや配信方法を潰すあいだに、彼らは劇場だけでなく映画を殺している」と批判し、インターネット配信への理解を求めている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー