リュミエール賞受賞のタランティーノ、数々の祝辞に感極まる
2013年10月25日 10:53

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が10月18日、仏リヨンのリュミエール映画祭の名誉賞にあたるリュミエール賞を受賞。「パルプ・フィクション」に出演したユマ・サーマン、ティム・ロス、ハーベイ・カイテル、「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランらが祝福に駆けつけた。
映画の父リュミエール兄弟ゆかりの地、リヨンで5年前に開設されたリュミエール賞は、これまでにクリント・イーストウッド、ミロス・フォアマン、ジェラール・ドパルデュー、ケン・ローチが受賞。主宰するティエリー・フレモーは、「映画界のノーベル賞」にしたいと語っている。
この日は剛腕プロデューサーとして知られるハーベイ・ワインスタインも、「クエンティンは、私の最初の会社、ミラマックスという家を建ててくれた。そして2番目のワインスタイン・カンパニーという家を守ってくれたのもクエンティンだ。非常にタフな人間だが、同時に私の知るなかで最も優しい人間でもある」と惜しみない賛辞を送り、ワインスタインの次に登壇したカイテルが、その言葉に感動して涙ぐむ場面もあったという。
数々の祝辞に感極まったタランティーノ監督は、「今の気持ちを表す言葉が見つからない。自分にとっては初めてのことかもしれない」とコメント。「自分はずっと一匹狼だと思ってやってきた。自分には家族がいなかったからだが、しかしこの人たちこそ私の家族だ。彼らの愛情と敬意、それがあればほかに何もいらない」と仲間への感謝を述べた。
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