伝記映画「エベレスト」降板のトム・ハーディ代役にB・カンバーバッチ?
2013年10月24日 12:35

[映画.com ニュース] 英国の伝説の登山家ジョージ・マロリーを描く新作映画「エベレスト(Everest)」から、主演予定だったトム・ハーディがスケジュール上の都合で降板し、代役としてベネディクト・カンバーバッチが候補に挙がっていると米Deadlineが報じた。
同作は、マロリーを題材にしたジェフリー・アーチャーの小説「遥かなる未踏峰(Paths of Glory)」を、「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督が映画化するもの。ソニー・ピクチャーズの製作で、「マイレージ、マイライフ」の脚本家シェルダン・ターナーが脚色にあたる。
ソニーは来年3月のクランクインを目指しており、現在、マロリー役に加え、オーストラリア人登山家ジョージ・イングル・フィンチ役の候補として、カンバーバッチ以外にもジョエル・キナマン、ジェームズ・マカボイ、トム・ヒドルストン、ヘンリー・カビル、ルーク・エバンス、ダン・スティーブンス、マシュー・グード、ジム・スタージェスの名前が浮上しているという。
マロリーは、1920年代にエベレスト探検隊に3度参加したが、24年、3度目の遠征の際に頂上付近で行方不明になり、75年後の99年に遺体が発見された。マロリーがエベレストの登頂に成功したかどうかはいまだ謎のままだ(エベレスト初登頂者として記録に残るのは、53年に制覇したニュージーランド人のエドモンド・ヒラリーとネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイ)。マロリーはまた、名言「そこに山があるから」の発言主として知られるが、本当にマロリーの発言であったのか疑問視する声が多い。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート