3人の女子中学生がパンクバンド結成「ウィ・アー・ザ・ベスト!」 監督&原作者が会見
2013年10月24日 22:11

[映画.com ニュース] 東京・六本木ヒルズで開催中の第26回東京国際映画祭コンペティション部門出品作「ウィ・アー・ザ・ベスト!」の記者会見が10月24日開催され、ルーカス・ムーディソン監督と妻で原作のココ・ムーディソンが出席した。
監督の妻ココによるマンガが原作。80年代初頭のストックホルムを舞台に、パンクバンドを始めた3人の女子中学生が、家庭問題や恋愛や挫折を経験しながら初のコンサートに向けて奮闘する姿と友情を生き生きと描いた。
ココのマンガとストーリーはほとんど変わらないそうで、ルーカスは「私たちは夫婦で24時間一緒にいるので、お互いのプロジェクトにかかわり、お互いのエキスパートであり、アドバイサーです」と夫婦の会話の中で映画化が決まっていったといい、ココは「ルーカスは悲しい本を2冊出していて、そろそろ楽しいことをやりたかったので、とてもうれしかった。私もこの本を書いていてとても楽しかったので、ルーカスのためにも映画化は良いことだと思いました」と語った。
3人の少女たちの自然な演技については「オーディションをして、直感的に良いと思った子たちを選びました。彼女たちはそれぞれの役柄を理解していると思ったのです。そういう役者を選ぶと、監督の仕事は減るのです」と話す。また、敬虔なクリスチャンの家庭で育った少女がバンドに加わるエピソードを盛り込んだことについて、「一般的にはパンクとクリスチャンは反対の立場になるので、面白いと思ったのです」と説明した。
東京国際映画祭は10月25日まで開催。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
エディントンへようこそ
【この町、SNSで大炎上中】マスクしろ・しないの口論が、世界中で非難殺到の大騒動へ…異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー