中村獅童、女好きの悪役は「役作りなし」と豪語!インド映画「マッキー」をPR
2013年10月24日 19:50

[映画.com ニュース]歌舞伎役者の中村獅童が10月24日、日本語吹き替え版で声優を務めたインド映画「マッキー」の完成披露試写会に出席した。ハエが主人公の異色アクションコメディを「理屈抜きで楽しんで」とPR。本作で女好きの悪役を演じ「やりやすかったですよ。役作りは一切していない」と豪語し、「プライベートの僕はとってもいい人。好感度が低いだけで」とフォローも忘れなかった。
映画はひとりの女性をめぐって、恋敵に殺された主人公がハエに転生し、愛する女性を守ろうと命がけの戦いを繰り広げる。獅童は主人公を殺してしまうマフィアのスディープ役で、実写の声優に初挑戦し「大変な仕事を引き受けちゃったなと思った。ハエと格闘ですからね」と苦笑い。「ハエ相手にリアクションするのが難しかったし、タイミングを合わせるのも大変。キザで格好つけた男が、ハエと真剣に戦う滑稽さを意識した」と振り返った。
そこに現れたのが、実写版「ちびまる子ちゃん」の3代目まる子を演じた信太真妃ちゃん率いる“子バエ軍団”。真妃ちゃんが「今日は女好きのスディープをこらしめに来ました。もう女遊びばかりしているんじゃない!」とスプレーを吹きかけると、獅童は「最近はそうでもないんだけどなあ……」とタジタジだった。
「マッキー」は10月26日から全国で公開。
(C)M/s. VARAHI CHARANA CHITRAM
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





