世界的人気ゲームのアニメ化「ベヨネッタ」出演の田中敦子「昇天する気持ち」
2013年10月22日 14:50

[映画.com ニュース] 世界的人気ゲームを原典としたアニメーションで、第26回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されている「BAYONETTA Bloody Fate(ベヨネッタ ブラッディフェイト)」が10月22日、ワールドプレミア上映され、声優を務めた田中敦子、園崎未恵、木崎文智監督が舞台挨拶に登壇した。
「AFRO SAMURAI RESURRECTION」(アフロサムライ:レザレクション)で、日本アニメとして初のエミー賞ノミネートを果たした木崎監督の最新作。数100年の時を超えて現代によみがえった魔女ベヨネッタが、かすかに残る記憶を手繰りながら自分が何者なのかを探求する戦いに身を投じていく姿を描く。
ベヨネッタの声を務めた田中は、世界で初めて本作を鑑賞したばかりの観客に向け「気持ちよく昇天していただけましたか?」とニッコリ。2009年にゲームが発売された際に、CMや特番でベヨネッタの吹き替えを担当しており「やりながらベヨネッタに恋したんですが4年かかって融合することができました。私自身が昇天するような気持ちで楽しくやらせてもらいました」と語った。
ジャンヌ役の園崎は「世界的に有名な原作ですし、私自身、駅の看板で見て格好いいと思っていました。参加できることは嬉しかったし、イメージを裏切らないようにと頑張りました」と語る。核となるのはアクションシーン。木崎監督は「それがオリジナルのゲームの魅力でもある」と語り、「アニメではより派手にできればと思った」とさらなる“進化”に自信をのぞかせる。声優陣にとってもアクションシーンは難しいポイントだったようで園崎は「瞬発力が必要でした」と振り返った。
これまで数多くのアニメーションを送り出してきた木崎監督にとっても、この人気ゲームの世界観を構築するのはかなり大変だったようで「現場はいつもの倍以上の労力が必要でした。少しでも原作のイメージに落とし込めたらと思いながらやっていました」と述懐。そのかいあってか、東京国際映画祭の場でプレミア上映を迎えたことに「夢にも思っていなかったので幸せです」と喜びをかみしめていた。
「BAYONETTA Bloody Fate」は11月23日から公開。
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