C・ファレル&N・ラパス「デッドマン・ダウン」監督&キャストが語る特別映像を入手
2013年10月17日 09:45

[映画.com ニュース] 「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニールス・アルゼン・オプレブ監督がノオミ・ラパスと再タッグを組んだハリウッドデビュー作「デッドマン・ダウン」の公開(10月26日)を前に、オプレブ監督とラパス、主演のコリン・ファレルのインタビュー&メイキング映像が公開された。
妻子を殺され復讐を誓う暗殺者ビクターは、交通事故で顔に大きな傷跡が残り、生きる希望を失っていた女性ベアトリスと知り合う。ベアトリスはビクターが人を殺す現場を目撃しており、自分の顔に傷を付けた加害者を殺してほしいとビクターに頼む。このことをきっかけに孤独な2人は距離を縮めていくが、事態は思わぬ方向へと向かっていく。
復讐のために犯罪組織に潜り込んだ男と、自分の未来を奪った人物への復讐を誓う女のふたつの復讐が交差するサスペンスアクション。オプレブ監督は「宿命を持たないキャラクターは描けない。キャラクターの中に宿命、ミステリーを感じたらそこから旅が始まる」と熱く語る。再タッグとなるラパスについては「ノオミのことは互いによく分かり合っているし、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で非常に困難な仕事を経験した間柄。でもリスベットとはかけ離れた役をノオミに演じてもらうことに大きな魅力を感じた」と今作への起用の理由を明かした。
「監督との間には信頼感がほしい」と話す主演のファレルは「僕はニールスを信頼している。彼は完全に満足するまで決してシーンを見捨てない」とオプレブ監督に全幅の信頼を寄せている。そして「彼は人生の安定したもの、善良なもの、純粋なものすべてを奪われてしまった人間だ。自分なりの厳しい倫理規定を持つが、間違いを正すために必要だと感じたら、その規定を外れることもいとわない」と今作で演じる暗殺者ビクターのキャラクターを説明する。
ラパスは「コリンはとても繊細で集中し、専念し、情熱にあふれ、オープンで守りに入らない」と初共演のファレルを評し「ニールが選ぶキャストは映画の魂なの。この映画ではそれが私とコリンなの。これはラブストーリーなの」と語った。
「デッドマン・ダウン」は10月26日新宿ミラノほか全国で公開。
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