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加藤登紀子、作家・佐藤泰志の母親を演じて「幸せだった」

2013年10月5日 14:45

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舞台挨拶に立った加藤登紀子と稲塚秀孝監督
舞台挨拶に立った加藤登紀子と稲塚秀孝監督

[映画.com ニュース] 映画「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」が10月5日に公開初日を迎え、本作に出演する歌手の加藤登紀子稲塚秀孝監督が、都内の劇場で舞台挨拶に立った。

村上春樹氏や中上健二氏らと並び称されながら、小説家として不遇を囲ったまま1990年に41歳で死去した作家・佐藤泰志さん。故郷の函館をモデルにした小説を映画化した「海炭市叙景」で再び脚光を浴び、2014年には綾野剛主演で「そこのみにて光輝く」も公開される。その知られざる半生を、再現ドラマを交えながらドキュメンタリーとして描いた。

稲塚監督は、「佐藤さんの小説と出合ったのは高校生の時。それから半世紀近く経ってようやく、こうして映画に出来て嬉しいです」とニッコリ。加藤はこれまで、テレビのドキュメンタリーも含め何度となく稲塚監督の作品の音楽を提供しており「これまで一度も(オファーを)断ったことがなかった」と言うが、本作の再現ドラマ部分での佐藤さんの母親役に関しては「俳優としてのオファーということで迷いました」と明かす。それでも「監督が『絶対だから!』と言うのでやってみました」と振り返る。

佐藤さんは生涯で5度も芥川賞候補になりながら受賞はかなわなかった。映画では、選考委員の作家たちが佐藤さんの作品を評価しないさまが再現ドラマとして描かれる。稲塚監督は「彼が候補になった回を含め8回中、5回で該当作なしということがあったけど、なぜそんなことが起きたのかを描きたかった」と説明。加藤は、選考委員について「全身全霊で生きた世代であり、物足りなかったんだと思う」と語る。それでも、「彼らが佐藤さんの作品を『とるに足らないたわごとを描いている』というひと言で切り捨てたことに怒っています」と熱い口調で語った。

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