「ボディビルの父」ウイダー兄弟の生涯が映画化
2013年10月4日 11:15

[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーを輩出した国際ボディビル大会「ミスター・オリンピア」を創設し、ボディビルの父とうたわれるジョー・ウイダーと弟のベン・ウイダーの生涯が映画化されることになった。
米Deadlineによれば、本作「Bigger(原題)」の監督と脚本にこのほど「リンカーン弁護士」のブラッド・ファーマンが決定。製作会社ビー・ホルダー・プロダクションズが獲得した、ウイダー兄弟の生涯と2006年に出版された回想録「Brothers of Iron: Building the Weider Empire」の映画化権をもとに製作にあたる。キャストは未定。
カナダ出身のジョー&ベン・ウイダーは、1946年に国際ボディビル連盟を創設。ミスター・オリンピアの開催や「Muscle & Fitness」誌の発行などを通して、現在のボディビルの概念を確立、普及させた功労者として知られる(ともに故人)。ウイダーinゼリーほかのサプリメントにも名を残している。
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