「ポゼッション」がLINE映画コンテンツ初となる“謎の箱”を提供中
2013年10月3日 18:20

[映画.com ニュース] 「死霊のはらわた(1981)」「スパイダーマン」のサム・ライミ監督が実話を元にプロデュースした全米ヒットホラー「ポゼッション」のブルーレイ&DVDリリースを記念して、人気アプリ「LINE」初となる映画施策を行っていることがわかった。
この試みは、映画に登場する邪悪な魂を封じ込めた“ディビュークの木箱”をモチーフに、LINEを通じて友人から“謎の箱”が送られてくる現代版「不幸の手紙」ならぬ「不幸の箱」というべきスマートフォンコンテンツ。友人からのプレゼントを装って送られてきた箱を開けると、ガが舞い、振り返ってこちらに目を向ける不気味な少女が現れ、さらにショッキングな演出が映し出されるという仕掛けだ。同コンテンツはLINEやSNSの他のユーザーに送ることが可能で、自分のスマートフォンが呪われてしまうかのような体験を共有することができる(利用するには、http://www.eiga.ne.jp/ccc/possession/special/にアクセス。PCには非対応)。すでにアクセス数は1万4000ページビューにのぼるという。
映画「ポゼッション」は、2004年にロサンゼルス・タイムズ紙が報じたユダヤの民話に伝わる木箱に関する実話を基にしたホラー作品で、その箱に魅了されてしまった少女(ナターシャ・カリス)を救うために、父親(ジェフリー・ディーン・モーガン)と家族が恐るべき試練に立ち向っていく姿を描く。ライミに映画化の構想をわかせたのが実話だったということに加え、「ひょう依した存在が少女の体内で実体化している」という描写が話題を集め、2週連続の全米週末興収No.1を記録している。ブルーレイ、DVDは現在セル&レンタル(TSUTAYA限定)中。
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