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主演ふたりが語る“新解釈ホームズ”「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」

2013年10月1日 09:30

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薬物依存歴のあるホームズと女性版ワトソンの異色コンビ!
薬物依存歴のあるホームズと女性版ワトソンの異色コンビ!
(C)2013 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. (C)2013 CBS Studios Inc.

[映画.com ニュース] ロバート・ダウニー・Jr.の「シャーロック・ホームズ」シリーズや、ベネディクト・カンバーバッチの「SHERLOCK シャーロック」など、注目が集まる“新解釈ホームズ”に新たなドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」が登場。19世紀末のロンドンから現代のニューヨークに舞台を移し、助手のワトソンが女性という斬新さが売りの同作について、主演のジョニー・リー・ミラールーシー・リューが語った。

「ワトソン博士は昔から男として知られているから、女が演じるのは思い切った変更。演じるのはとてもワクワクするけど、怖くもある。みんなが女版のワトソンや、ワトソンとホームズの関係がどうなるか注目していると思うから」と、ジョーン・ワトソン役のリューは言う。彼女が演じるワトソンは、ホームズの父親に依頼され、ホームズのお目付役として同居生活を送ることになる元外科医だ。

リューは、「ワトソン役はこれまでに大勢の素晴らしい役者たちが演じてきて、役もストーリーもみんなから愛されているからとても難しいと思った」とプレッシャーの大きさを明かすが、その反面「私は女でアジア人だから、今までのワトソンとはまったく違う。でもそれは私にとってはいいことかもしれない。視聴者が頭をひねっている間に、物語に引き込めるかもしれないもの(笑)」と、その斬新さがもたらすメリットも語っている。

一方、ミラー演じるホームズは、ロンドン警視庁の顧問ながら薬物依存症に陥ってリハビリ施設に入所、その後の回復期を過ごすためにニューヨークにやってきたという設定。付添人のワトソンの監視の下、ニューヨーク市警の友人警部の捜査に協力することになる。

原作でもコカインに手を出す姿は描写されているが、薬物依存歴が前提として組み込まれ、全身をタトゥーが彩るという設定もまた、今回のホームズの新解釈ポイント。「シャーロック・ホームズの今までとは違う一面にスポットを当てている。初めての試みだと思うよ。だからこの番組は面白いんだ」とミラーも絶賛する。誕生から120年以上という誰もが知る伝説的キャラクターを演じることにも、「それを気にしていたらきっとプレッシャーになると思う。大量の原作を参照できるということは素晴らしいね。いつでも参照できる情報の宝庫だ。そのキャラクターに色をつけるのは僕。僕にとってこの番組は、別の物語で、別のプロジェクトなんだ」と、今作独自のホームズを作り上げることを楽しんでいる様子だ。

「CSI:」シリーズのCBSネットワークによる全米放送は、すでにシーズン2がスタート。「キャラクターたちが非常に力強く描かれていると思った。特に気に入ったのはホームズとワトソンの関係。僕にとってその関係は、この物語の推進力になっている」(ミラー)、「(ワトソンの)性別が違うということで、今まで見たことのないホームズとワトソンの関係になると思う。とても面白くなるわ」(リュー)という大ヒットドラマに注目だ。

「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」は、10月12日午後10時よりWOWOWプライムにて放送開始(10月5日午後6時40分より、第1話先行無料放送)。

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