ジェニファー・ローレンス&ゲイリー・ロス監督で「エデンの東」
2013年9月30日 10:20

[映画.com ニュース] 作家ジョン・スタインベックの小説「エデンの東」を新たに映画化する作品で、ジェニファー・ローレンスが主演作「ハンガー・ゲーム」(2012)のゲイリー・ロス監督と再タッグを組むことがわかった。
米ユニバーサル・ピクチャーズと、イマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーが、長年の交渉の末に映画化権を獲得。米Deadlineによれば、ロス監督は2部作として製作する構想を温めているという。
「エデンの東」は創世記のカインとアベルをモチーフとして、1917年の米カリフォルニア州サリナスを舞台に、アイルランド移民のサミュエル・ハミルトン家と、東部から来たアダム・トラスク家の2家族の歴史を描いている。原作は、1955年にエリア・カザン監督がジェームズ・ディーン主演で映画化したことでも有名。同作でデビューしたディーンは、母に捨てられたトラスク家の息子キャルを演じ、瞬く間に人気スターとなった。
ロス監督の新作では、ローレンスがトラスク家の妻で、双子の息子アーロンとキャルの母キャシー役を演じるようだ。現在のところ、ロス監督が脚本も手がけるかどうかは明らかになっていない。
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