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市川右近「シネマ歌舞伎 ヤマトタケル」に感激しきり「いまだに色あせない」

2013年9月29日 18:45

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「シネマ歌舞伎 ヤマトタケル」に出演する市川右近と弘太郎
「シネマ歌舞伎 ヤマトタケル」に出演する市川右近と弘太郎

[映画.com ニュース] 歌舞伎役者の市川右近と市川弘太郎が9月29日、歌舞伎の舞台を映画館のスクリーンでデジタル上映する人気シリーズ第19作目「シネマ歌舞伎 ヤマトタケル」の公開を記念し、東京・東銀座の東劇でトークイベントを行った。

哲学者の梅原猛が3代目市川猿之助のために書き下ろし、古典芸能の歌舞伎に現代風演出を加えた「スーパー歌舞伎」という新ジャンルを開拓した「ヤマトタケル」(1986年初演)。本作でタケヒコ役を演じている右近は、「映画化はとてもありがたいこと。初演当時から全公演に出ているので、全編を通して見るのは今日が初めて。学生を卒業した22歳の頃、最初はヘタルベという蝦夷(えぞ)の少年の役を演じた。今回はタケヒコ役を演じているけれど、これまでに9つくらいの役をやらせてもらった」と述懐。そして、「『ヤマトタケル』はいまだに色あせない。初演からずっと同じなわけではなく、時代時代に合わせて生きてきた作品。こうして後世に見ていただけることは非常にうれしい」と喜びを語った。

舞台の撮影には約50本のマイクが仕込まれていたそうで、右近は「音の臨場感もカメラワークもすごい。松竹という会社が映画を作っていることが如実にわかるカット割り」と舌を巻いていた。また、「ヤマトタケルが蝦夷の少年の心を打ったように、これから先も無垢な気持ちで芝居に没頭していこうと私に教えてくれる作品」と代表作に感謝しきりだった。

ヘタルベ役を演じた弘太郎も、「2歳の時に初めて見た歌舞伎で、自分の人生を変えてくれた。私の人生において欠かすことのできない作品」と感慨もひとしお。さらに、「子どもの頃はアクション性や衣装の豪華さに魅了されていたけれど、30歳になってセリフひとつひとつに深みを感じるようになった。年代ごとに楽しめる作品」と語った。

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