上戸彩、美食の街サン・セバスチャンでおもてなし
2013年9月27日 12:10

[映画.com ニュース] 上戸彩が主演する「武士の献立」が、スペインで開催されている第61回サン・セバスチャン国際映画祭の料理部門でワールド・プレミア上映にあたり、上戸とメガホンをとった朝原雄三監督が現地入りし、9月25日(現地時間)の舞台挨拶に登壇した。その後の公式ディナーにも参加したふたりは、ロビーでの出迎えと箸のプレゼントで来場客をもてなした。
水色の着物姿で舞台に登壇した上戸は、「カイショ・ドノスティア、ブエナス・タルデス(こんにちは、サン・セバスチャンの皆さん)」と、現地で使われているバスク語とスペイン語を交えてあいさつ。そして、「美食の街と言われるサン・セバスチャンで初のお披露目とのこと、大変光栄に思います」と喜びを語った。
上映後の公式ディナーでは、地元の名店のシェフ、ゴルカ・チャパルテギ氏と石川県・金沢の料理人・高木慎一朗氏がコラボレートした創作料理が約100人に振る舞われた。ここでもあいさつを行った上戸は、「日本には、『いただきます』と食前に言うマナーがあります。この機会に是非、覚えて帰ってくれたらうれしいです」と、日本の慣習を紹介した。
参加者との質疑応答では、劇中に登場する治部煮をどうしても作りたかったという高木氏が、「この料理はおわんに入れてもてなすのですが、自分でふたをあけて楽しむ料理をぜひ体験していただきたいなと思い、献立に入れました」と説明。また、「映画の中でも料理を作るのがとても楽しそうに見えるのですが、実際はどうでしたか?」という質問に対しては、上戸が「一番大変だったのは、川魚をさばくシーンで、ウロコが大きくてパンパン飛んでいったりして、今まで経験したことのない料理ができて楽しかったです」と、撮影時のエピソードを明かした。
「武士の献立」は12月14日公開。
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