ウッディ・アレン、ゴールデン・グローブ賞の特別功労賞に
2013年9月18日 12:30

[映画.com ニュース] 2014年1月に実施される第71回ゴールデン・グローブ賞のセシル・B・デミル賞が、ウッディ・アレンに授与されることになったと、ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が発表した。
セシル・B・デミル賞は、ゴールデン・グローブ賞の特別功労賞にあたり、これまでにスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、モーガン・フリーマンらが受賞。今回、アレンを選出した理由について、同クラブのセオ・キングマ会長は「映画界に多大な貢献をしており、まさに世界の至宝です」と説明している。
コメディアン出身のアレンは、これまでに45作以上の作品を監督しており、ケイト・ブランシェット主演の最新作「ブルー・ジャスミン(原題)」も好評だ。これまでアカデミー賞を4度受賞しているが、1度も授賞式に出席していない。大の映画賞嫌いで知られ、「アニー・ホール」のなかで、「私をメンバーにするようなクラブには入会したくない」と、グルーチョ・マルクスの言葉を引用しているほどだ。
アレンがゴールデン・グローブ賞授賞式の会場に姿を現すのかに注目が集まる。なお、第71回ゴールデン・グローブ賞は、14年1月12日(現地時間)に米ビバリーヒルズにあるビバリーヒルトン・ホテルで開催される。
関連ニュース





