「キャプテンハーロック」全国303スクリーンで出航!小栗&春馬も感激
2013年9月7日 17:30

[映画.com ニュース] 松本零士氏の代表作を3DCGアニメ化した「キャプテンハーロック」が9月7日、全国303スクリーンで封切られ、東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶が行われた。原作総設定を務めた松本氏をはじめ、主人公ハーロックの声を演じる小栗旬、共演する三浦春馬とメガホンをとった荒牧伸志監督が登壇し、伝説の新たなる“出航”に感激しきりだった。
宇宙戦艦の艦長として活躍した身でありながら、政府に反旗を翻し宇宙海賊となったキャプテンハーロックの暗殺計画を軸に、銀河を舞台にした壮絶なバトルが繰り広げられる。小栗は「ついにこの日が来た」と公開初日に武者震いし、「スタッフ、キャストの愛と情熱が詰まった作品がここから発進し、皆さんの心に届いてくれれば」と熱っぽくアピールしていた。
三浦はハーロック暗殺の命を受ける新キャラクター、ヤマ役で声優初挑戦。本作が特別招待作品として上映された第70回ベネチア国際映画祭に、松本氏と荒牧監督とともに出席し、「現地では松本先生の人気がすごかった。ファンの皆さんの歓喜の声に、僕自身も気分が高揚しましたね」と述懐。荒牧監督が「三浦くんもすごい人気だった。春馬コールが起こっていたよ」と明かすと、照れくさそうな表情だった。
総製作費3000万ドルの巨費を投じ、完成までに5年を費やした本作。その指揮をとった荒牧監督は「松本先生の影響を一番受けた世代だけに、今回は覚悟を決めて取り組んだ。この日を迎えて、感慨深いですね」と安どの表情。松本氏も「新しい時代の映像にめぐり合い、映画が完成したことに心から感謝しております。たくさんの人に、新しい船出を見てもらえるのはうれしい」と感激した様子だ。そして「私は歳を取りません。宇宙の時間は無限大。これからも皆さんと一緒に、希望に満ちた星の海を旅したい」(松本氏)と挨拶すると、客席は拍手喝さいだった。
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