ゆず&JUJU「すべては君に逢えたから」に男女の思いを歌ったバラード提供
2013年8月30日 06:00

[映画.com ニュース] 音楽グループ「ゆず」と歌手のJUJUが、2014年12月に東京駅が竣工100周年を迎えることを記念したラブストーリー「すべては君に逢えたから」(本木克英監督)で、コラボレーションしていることがわかった。2組はそれぞれ、「守ってあげたい」という同タイトルの楽曲を手がけ、ゆずが主題歌、JUJUが劇中歌として提供した。
「守ってあげたい」は、大切なひとを守りたいという思いを込めたラブバラード。ゆずが、自分たちの新曲として制作を進めていたが、北川悠仁の「女性アーティストに自分たちの歌詞と対になる“女性目線”で歌ってほしい」というアイデアから、JUJUにラブコールを送り実現。男性から女性への思いを歌ったゆずの原曲にアレンジを加え、JUJUが女性の優しい思いを歌い上げる。
今回、10人の男女の思いを描いた本作のコンセプトと合致したことから、主題歌、劇中歌への起用が決定。ゆずは「恋愛はもちろん、家族や友だち、いろいろな人との中に起きる“愛”を感じながら聞いてもらえたら」と思いを込め、「僕たちの歌で、『すべては君に逢えたから』の登場人物たちが繰り広げる恋愛ストーリーに少しでも華を添えることができたらうれしい」。JUJUは、ゆずとのコラボレーションに感激しきりで、「本当に素晴らしい愛の歌。男女両サイドからお聞きいただきたいです!! 今までにない企画だったので非常に恐れ多いですが、とにかく聴いてくださる方が前向きになるといいなと思いながら歌っています」とアピールした。
メガホンをとった本木監督は「ささやかながら確かな愛が、あまりに美しく、せつなく伝わってきたので、それに応える映像演出ができるか不安もありました」と吐露。玉木宏、高梨臨が共演するエピソードでは、「クリスマスイブに一人東京を去ろうとする玲子(高梨)のシーンは、JUJUの歌をイメージして撮り、返歌ともいえるゆずの楽曲には、この映画を貫くテーマを強く感じて、何度も聞きながら撮影をしました」と振り返った。
「すべては君に逢えたから」は玉木、高梨をはじめ木村文乃、東出昌大、本田翼、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、小林稔侍、倍賞千恵子ら豪華俳優陣が結集し、クリスマスの東京駅を舞台に、10人の男女が織りなす恋愛模様をオムニバス形式で描き出す。11月22日から全国で公開。
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