「上京ものがたり」主演の北乃きい、仕事の原動力は「ご飯」発言に共演者は「?」
2013年8月24日 14:30

[映画.com ニュース] 女優の北乃きいが8月24日、主演映画「上京ものがたり」が封切られた東京・渋谷のシネマライズで共演の池松壮亮、谷花音、森岡利行監督とともに舞台挨拶に立った。
約2年前に撮影され、公開が決まってからはプロモーションに奔走したという北乃。先週、時間が空いた際に自ら劇場に足を運ぼうとしたそうだが、「調べて、どこもやっていないじゃんって思ったら、まだ公開されていませんでした。やっとって感じです」と待望の初日に感激の面持ちだ。
人気漫画家・西原理恵子さんが上京してから独り立ちするまでの奮闘を描いた同名原作の映画化で、西原さんの分身となる菜都美を演じ、「夢を追いかける者同士、その夢に向かって一生懸命になるところに共感できました。背中を押されるところがありました」と笑顔。だが、その原動力になったものを問われ「ご飯」と即答すると、他の登壇者が疑問の表情を浮かべた。
それでも、「やっぱりご飯は大事ですよ。13、14歳で東京に出てきて、ウチ(実家)はおかまだったのでご飯の炊き方も分からず、まずはきゅうりを買ってきてマヨネーズをつけるところから始めました」と力説。「本気で言っているんですけれど」と強調すると、ようやく賛同の拍手が沸き起こった。
子どもの頃はバレリーナを目指しており、その夢は女優を始めたことであきらめたが、「最近、48歳で仕事を辞めて俳優を目指している人と会って勇気をもらいました。趣味を仕事にするのは本当に大変。その人もオーディションに落ち続けて、40回目で受かったんです」というエピソードを披露。そして、「映画の中で『この世で起きた出来事は、この世で解決できる』という好きなセリフがあります。夢を追いかけている姿もそうですが、たくさんのことが詰まった背中を押してくれる作品。それでも、肩の力を抜いて見られるので楽しんでください」とアピールしていた。
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