北乃きい、上京した13歳当時を述懐
2013年3月25日 19:58

[映画.com ニュース] 女優の北乃きいが3月25日、主演作「上京ものがたり」が第5回沖縄国際映画祭Peace部門で公式上映され、共演の谷花音ちゃん、森岡利行監督とともにメイン会場となる宜野湾の沖縄コンベンションセンターで舞台挨拶に立った。
西原理恵子氏の人気漫画を映画化する今作は、西原氏の自叙伝的作品。深津絵里が主演した「女の子ものがたり」に続き森岡監督がメガホンをとり、同作の前日譚を描く。大学進学を機に上京した菜都美は、付き合い始めた良介と同棲を始めるが、定職につかずだらけた日々を送る良介にイライラを募らせていき、別れを決意。そんな最中、菜都美は本が出版されることになり、上京したての自分を支えてくれた良介との思い出を振り返る。
菜都美に扮した北乃は「私は神奈川出身で、東京からは2時間くらい離れていました。13歳で東京へ出て来たときのことを思い出しながら演じました」と撮影当時を述懐。横須賀で暮らしていたころの思い出にも触れ、「洗濯物は洗濯板を使って洗っていました。だから、マンションに洗濯機がついていても、なんだか分からないので怖くて触れませんでした」と語り、ほほ笑んだ。
沖縄を訪れるのは2度目だという花音ちゃんは、「きいちゃんと一緒にお絵かきをしました。ネコちゃんとか、カメラマンさんの顔とか」と振り返り、ニッコリ。森岡監督は、「それぞれの世代のNo.1の女優さんだと思っているので、ご一緒できて光栄でした」と胸を張った。
「上京ものがたり」は、8月に全国で公開。第5回沖縄国際映画祭は、30日まで開催。
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