ジェイク・ギレンホール「今まで出演した中で一番の映画」と新作語る
2013年8月16日 12:48

[映画.com ニュース] ロサンゼルスの犯罪多発地区を舞台に、日々死の危険にさらされる巡査たちの職務と絆を描くポリスアクション「エンド・オブ・ウォッチ」(デビッド・エアー監督)が、8月17日公開する。主演のジェイク・ギレンホールが作品について語り、アメリカで撮影されたインタビュー映像も同時に公開された。
LAで最も治安の悪いサウスセントラル地区を担当する巡査テイラー(ギレンホール)と、相棒のメキシコ系巡査ザバラ(マイケル・ペーニャ)は、日々体を張って職務をこなしている。パトロール中に思いがけずメキシコ麻薬カルテルの秘密に触れた2人は、カルテルから暗殺指令を受けたギャングたちから命を狙われるようになる。
テイラーとザバラの絆、犯罪発生現場の緊張感などリアルさにこだわった力作だ。「この映画では2人の警察官と一緒にパトカーに乗る気持ちになり、そして強い絆で結ばれている2人のパートナー関係を目の当たりに出来る。この2人の組み合わせこそ、『エンド・オブ・ウォッチ』なんだと思う。しかしながら職務故に強い絆で結ばれた2人は危険に満ちた世界で、分刻みで危険にさらされているんだ」と作品の見どころを語る。
5カ月の準備期間をへて、撮影は22日間というスピーディーなスケジュールだった。しかし実際の警察官のようにふるまったその期間の中身は驚くほど濃い。「僕達はその期間中一週間で平均して週に2~3晩LAPDとLAのストリートで過ごしたよ。午後4時、5時ごろから夜中の2時、3時くらいまでパトカーに乗車してパトロールするのさ。前日の夜の勤務状況にもよるけど、その後毎朝ファイト系のトレーニングを行っていたんだ」と振り返る。
観客に一番得てもらいたいことは、「この映画の中が描く最も重要なポイント、メインのキャラクター達がどれだけお互いの事を思いやり愛情を持っているかっていうハートだ。それこそがこの映画がこのジャンルのどの映画とも違う理由だ」とコメント。そして、「僕が今まで出演した中で一番の映画だ。本当に真摯な気持ちが込められた映画だ。説明するのが難しいけど、アクション満載でサスペンスもあってスリルもあって見る人が期待する要素が全て詰まった映画なんだ」と自信を見せた。
インタビュー映像では、パトロール同行で実際の殺人を目撃したエピソードを披露。そのほか盗難車の追跡やDV、銃撃、暴力などドラマさながらの事件、パトカー内での警官同士の関係性を間近で観察できたという。また、デビッド・エアー監督とは「彼が僕の人生を変えてくれた」と仕事以上の関係を築いたと語っている。
「エンド・オブ・ウォッチ」は、8月17日から全国で公開。
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