元祖ビジュアル系・美輪明宏のドキュメンタリー予告「私がいたから日本人はD・ボウイに驚かなかった」
2013年8月13日 08:30

[映画.com ニュース] フランスのパスカル=アレックス・バンサン監督が美輪明宏の生涯に迫ったドキュメンタリー映画「美輪明宏ドキュメンタリー 黒蜥蜴を探して」の予告編が公開された。
日本映画配給会社で働いていたバンサン監督が、江戸川乱歩原作、三島由紀夫による戯曲を深作欣二監督が映画化したカルト作「黒蜥蜴(1968)」で、妖艶なヒロインを演じた美輪に魅了され、美輪本人への密着取材を敢行。1952年の歌手デビューから、「ヨイトマケの唄」の逸話や生前の深作監督の発言、そして宮崎駿監督「もののけ姫」での声優出演時のエピソードまで、貴重なアーカイブ映像を編集したほか、横尾忠則氏、ジェンダー研究で知られる溝口彰子氏らへのインタビューを収めた。
予告編は、シャンソンを歌い始めたころの若き日の写真から始まり、「デビッド・ボウイが出てきたとき日本人は誰も驚かなかったの、そのずっと前に私がいたから」と元祖ビジュアル系を自認する美輪が当時を回想する。「どんなことがあっても愛に支えられた」という美輪の生の声と過去のアーカイブ映像から、波乱万丈でありながらも多大な支持を集めている美輪の人柄や生きざまが垣間見られる。
「美輪明宏ドキュメンタリー 黒蜥蜴を探して」は8月31日から、東京都写真美術館ホール、渋谷アップリンクで公開、同時に東京都写真美術館ホールで「黒蜥蜴(1968)」が35ミリフィルムで上映される。
(C)KIREI
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