上戸彩&高良健吾「武士の献立」、サン・セバスチャン国際映画祭へ!
2013年7月23日 04:00

[映画.com ニュース] 上戸彩主演、朝原雄三監督作「武士の献立」が、スペイン・バスク地方で行われる第61回サン・セバスチャン国際映画祭(9月20~28日)の「キュリナリー・シネマ」部門に出品されることが決定した。
スペイン語圏最大の映画祭といわれる同映画祭では、第59回から“食にまつわる良作”を上映する部門としてキュリナリー・シネマ部門が新設された。同部門で日本映画が上映されることは、史上初めて。なお今回は、谷原章介がナレーションを務め、草笛光子が朗読を担当するドキュメンタリー映画「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」も同部門での上映が決定している。
上戸は、この吉報に「映画祭での上映が決定して、素直に嬉しいです。この作品が(同部門に)ぴったりはまっていると思いますし、たくさんのいろいろな国のおいしい料理の映画が出てくると思いますが、日本料理がすごくおいしそうに生きて出ている映画だと思いますので、日本を代表してこの作品を選んでいただいたというのは光栄です」と大喜び。同映画祭への出席も決定しており、意欲をみなぎらせている。
共演の高良も、「日本の食文化の美を感じていただけるのは嬉しいです。刀ではなく、包丁を握った侍を海外の方がどういう風に感じるのか興味があります」とコメントを発表。メガホンをとった朝原監督は「時代劇で、ましてや料理を専門とするサムライ夫婦の話という非常にユニークな題材の映画ですが、時代や国境を越え、ほほ笑ましい夫婦愛と家族の普遍的なドラマをしっかり受け止めていただけたらと願っています」と語った。
上戸が約8年ぶりに映画主演する今作は、優れた舌と料理の腕を見込まれ、加賀藩に料理方として代々仕える舟木家に嫁いだお春と、お春の夫で舟木家の跡取りながら料理の苦手な安信が、次第に心を通い合わせ成長し、様々な難局を乗り越えていく姿を描く。
「武士の献立」は、12月14日から全国で公開。
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