原宿シネマ「男はつらいよ」コラボ第2弾盛況 山田洋次監督も飛び入り
2013年7月13日 08:30
[映画.com ニュース] 原宿シネマ特別上映シリーズ第2弾が、6月29日に開催された。主催は松竹とシンカ。ゲスト館長はコミュニケーションディレクター、絵人、旅人と様々なフィールドで活躍中の森本千絵。寅さんの衣装に身を包んで登場し、20~30代の若い客層で埋まった場内を盛り上げた。
上映作品は第18作「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」。満席のなか涙と笑いの上映となり、同シリーズが持つ普遍的な魅力が、新しい世代の観客層にもきちんと訴求することが再確認出来る上映となった。上映後には、山田洋次監督が飛び入りで登場。嬉しいどよめきが起こるなか急きょ、森本館長とのトークを実施した。「私、生まれも育ちも葛飾柴又です」に始まる寅さんの口上の独特の発声法を、山田監督自ら指導するなど、貴重なやり取りと撮影秘話が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がった。
第3回の7月20日(午後4時開演)には、寅さんコラボハットのデザインを手掛けた帽子ショップ「CA4LA」のクリエイティブディレクターである秋元信宏がゲスト館長として登場。上映作品は第11作「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」。予約開始直後から早くも反響を呼んでいる。様々なフィールドで活躍する面々をゲスト館長として招き、 “人生の一本” を観客に自らの言葉で紹介していく「原宿シネマ」。今後は地方やホール、学校等での上映展開も予定しており、今後の動きが注目される。(文化通信)
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