安藤裕子「四十九日のレシピ」主題歌で「アロハ・オエ」に挑戦
2013年7月10日 22:30

[映画.com ニュース] シンガーソングライターの安藤裕子が、永作博美と「百万円と苦虫女」のタナダユキ監督がタッグを組んだ「四十九日のレシピ」の主題歌「アロハ・オエ」を担当したことがわかった。安藤自ら日本語の歌詞を書き下ろし、ハワイを代表する鎮魂歌に挑んだ。
安藤が映画主題歌を担当するのは、「自虐の詩」(2007)以来約6年ぶり。オファーを受けた当初、戸惑いもあったようだが「毎日毎日、多くの人が大切な人を失い泣いている。そしてゆっくり前に進んで行く。私だってそう。だから歌えたんだと思います。またいつかどっかで会えるんだろう」と歌いあげた。06年にオンエアされた月桂冠のテレビCMに続き、永作と2度目のタッグとなった安藤の主題歌がどのような色を添えるのか期待が高まる。
メガホンをとったタナダ監督は、「誰の声で“去り行く人に送る歌”を聞きたいか。思い浮かんだのは、安藤裕子さんの透明感溢れる優しく甘く切ない歌声」と起用理由を説明し、「儚げなのに力強い奇跡のような歌声。それは映画という枠すら超えて、より多くの人に届いてほしいと願わずにはいられない、“安藤裕子にしか歌えない” アロハ・オエだった」と思いを託している。
原作は、NHKでテレビドラマ化もされた伊吹有喜氏の同名小説。母の急死で生きる気力を失った父娘の前に、謎の少女イモが現れ、生前の母が残したというレシピの存在を伝える。あわせて公開されたポスターでは、小道にたたずむ永作と石橋蓮司をメインに、原田泰造、二階堂ふみ、岡田将生、淡路恵子という主要キャストの劇中での姿がお披露目となった。
「四十九日のレシピ」は、11月9日から全国で公開。
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