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「ローン・レンジャー」キャラクター勢ぞろいの最新ビジュアル解禁

2013年7月7日 08:30

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個性的なキャラクターが勢ぞろい
個性的なキャラクターが勢ぞろい
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[映画.com ニュース] ジョニー・デップ主演最新作「ローン・レンジャー」の登場キャラクターが勢ぞろいした最新ビジュアルが解禁。デップ演じる悪霊ハンターのトントと、アーミー・ハマー扮するタイトルロールのローン・レンジャーヘレナ・ボナム・カーターが演じる足に銃を仕込んだ謎の女レッド・ハリントンほか、登場人物が1枚に収まり、背景には爆破される列車やローン・レンジャーの愛馬シルバーがいななく姿などが描かれ、アクション大作としてのスケール感を演出している。

ローン・レンジャー」は、過去のある出来事から復しゅうを誓う悪霊ハンターのトントと、正義のためにあの世からよみがえった検事ジョン・リード=ローン・レンジャーがコンビを組み、巨悪と戦う姿を描くアクション西部劇。アメリカでは1930年代にラジオドラマ、50年代にはテレビドラマや映画も製作された名作シリーズとして知られる。そんな名タイトルを、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを成功させた主演デップ、ゴア・バービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再結集して新たに描くプロジェクトとして、製作段階から注目を集めた。

作品の全ぼうは明らかにされていないが、同作のストーリーについてバービンスキー監督は、「誰もが知る名作のストーリーを“すっかりひっくり返して描くことが認められるということを条件に”監督をしたいと思っていた。オリジナルのテレビシリーズのファンの皆さんは、おそらくこの映画を見て驚くでしょう」と語っている。「ドン・キホーテ」がサンチョ・パンサの視点からドン・キホーテを描いているように、今回の「ローン・レンジャー」も、トントの視点からジョン・リードがローン・レンジャーとして立ち上がる姿が描かれていくという。また、バービンスキー監督は「多くのアイロニーとユーモアと、他とは違う風変わりな要素が十分に入った、男の友情を描くアクションアドベンチャー映画と言っていいでしょう」とも話している。

プロデューサーのブラッカイマーは、「ジョン・リードがどうやってローン・レンジャーになったかを、2人のまったく異なるバックグラウンドを持つキャラクターを追ったドラマコメディの枠組みで描く。最初は反目し合っていた2人の関係性が、徐々にちょっと窮屈な絆のようなものへと発展してゆく様子を見せているんだ」と証言。「私たちのバージョンには、興奮と冒険とドラマ性と笑いとスペクタクルと情感がふんだんに盛り込まれているよ。そしてもちろん、ゴアの監督作だから、壮大な映画でもある」と自信たっぷりだ。

脚本にも「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを手がけたテッド・エリオットテリー・ロッシオのコンビが参加している。8月2日日本公開。

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