「トイレの花子さん 新劇場版」主演で女優・歌手デビューの上野優華「今、できることを」
2013年6月29日 16:10

[映画.com ニュース] “学校のトイレに潜む赤いスカートの少女”として語り継がれる怪談を15年ぶりに映画化した「トイレの花子 新劇場版」が6月29日、東京・ワーナマイカルシネマズ板橋で封切られ、主演の上野優華、水崎綾女、馬場良馬らが舞台挨拶に立った。
昨年「KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition」でグランプリを獲得した上野は、女優デビューで主演という大抜てき。「不安もありましたが、私なりに一生懸命頑張りました。たくさんの人に見ていただけて幸せです」と待望の初日に笑顔をはじけさせた。
加えて、7月15日発売の主題歌「君といた空」で歌手デビュー。「明るく前向きな歌詞なので、聴いてくださる人も明るくなってほしいという気持ちを込めました。映画を見た人も、最後は救われたと思ってもらいたい」と話した。
オーディションから約1年がたったが、「あっという間で、デビューという実感もなかなかわきません。映画の撮影もすっと過ぎていった感じです」と述懐。そして、「これからも目標を立てず、今できることを一生懸命やっていきたい」と夢をはせた。
一方、水崎と馬場は、戦隊ヒーローもの「特命戦隊ゴーバスターズ」以来2度目の共演。水崎が「悪役と正義の味方での共演だったので、普通のお芝居に慣れるのに1日かかってしまった」と照れ笑いで振り返った。
馬場は「トイレに引きずりこまれる、こん身の叫び声が見どころです。あれは(役名の)達也ではなく、馬場良馬の叫びです」と自信のアピール。廃校でのロケ中、上野を怖がらせて泣かせたエピソードを披露し、「今、ここで謝らせていただきます」と頭を下げていた。
同作は、東京から田舎の高校に転校してきた主人公のさよが、同級生がトイレで不審な死を遂げた事件をきっかけに体験する恐怖を描く。山田雅史監督は、「長い歴史のある題材で撮れるのはうれしかった。何度か映画化されていますが、ただのパニックムービーにはしたくなかったので、なぜ花子さんが出てきたかなど、ちょっと違った味を加えています」と説明していた。
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