哀川翔、蒸留酒を飲み干すも即後悔「飲まなきゃよかった」
2013年6月19日 20:20

[映画.com ニュース] 俳優の哀川翔が6月19日、荒くれ者3兄弟の絆を描いた復讐劇「欲望のバージニア」の女性限定試写会トークショーに出席。アメリカ禁酒法時代を舞台にした本作にちなみ、世界一アルコール度数が高いといわれる蒸留酒「スピリタス」をひと口で飲み干すと、「俺にも火がついた。飲まなきゃよかった」と後悔しきりだった。
1931年の米バージニア州を舞台に、密造酒ビジネスで名を馳せるボンデュランド3兄弟と、極悪の特別補佐官レイクスの血なまぐさい応酬合戦を描く。シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカ、ゲイリー・オールドマン、ガイ・ピアースら豪華キャストが共演する。
哀川は、「最近なかった太い映画! 兄弟愛の素晴らしさと女性の魅力にハマっちゃった」と絶賛。また、「禁酒法の時代はマシンガンバリバリだったけど、この3兄弟は素手。守るところはきっちり守っている。兄弟が『俺たちは死なない』と言うんだけど、俺も若い頃は同じことを思っていた」と共感しきりだった。
哀川も若い頃はやんちゃだったといい、「うちらの時代は全員肉食だった。19歳くらいの頃、ちょっと派手なだけで20人くらいにボコボコにされたことがあるけど、その時も俺が死ぬわけないと思っていた」と武勇伝を披露。そして、「男だったら守るべきものの1つや2つあるでしょ。俺の守るものは家族くらい。家族が幸せならそれでいいんじゃない?」と男気あふれるコメントで会場を沸かせた。
「欲望のバージニア」は6月29日から全国で公開。
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