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自然保護問題をコメディに昇華、「サンゴレンジャー」青柳翔&田中圭が魅力語る

2013年6月14日 13:20

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石垣島の美しいサンゴ礁の保護がテーマ
石垣島の美しいサンゴ礁の保護がテーマ

[映画.com ニュース] サンゴを守るべく奔走する自然保護官の姿を描く青春エンタテインメント「サンゴレンジャー」が、6月15日から公開される(沖縄は6月8日から先行公開)。コミカルで熱い役を演じた「劇団EXILE」の青柳翔と、その同僚でよき参謀役に扮した田中圭が、本作の魅力を語った。

物語は、沖縄・石垣島の美しいサンゴ礁の保護がテーマ。サンゴの破壊につながる橋の建設計画が浮上し、島が騒然となる中、環境省の自然保護官・矢島(青柳)が赴任してくる。正義感の強い矢島は自らを“サンゴレンジャー”と名乗り、サンゴを守る活動に乗り出していく。いつしか矢島の行動は島全体を巻き込む騒動へと発展していき、その情熱の賛否で軋轢(あつれき)が生まれていた島民たちの心も徐々に変化していく。

熱血漢で笑いを誘うシーンも多い個性的なキャラクターを演じた青柳は、「台本を読んだ時は『すごい役だな』と驚きました(笑)。もちろん入り込むのは難しかったですけど、あまり複雑な思考回路を持つ役ではなかったので、演じながら発散できて楽しかったですね。自分自身とすべて似ているわけではないけれど、少しだけ要素はあったのかなと思います」と、役への思いを述べる。

画像2(C)2013サンゴレンジャー製作委員会

一方の田中は、石垣島での先行試写会を振り返り「子どもたちの反応が特によかったんです。僕ら大人はある程度意識が出来上がってしまっていますよね。でも、子どもは意識がまだ出来上がる前の世代。その子どもたちが見て喜んでくれるのは、一味ちがう喜びがありました。改めてこの映画が、子どもたちにも見せてあげられるいい作品になったと感じましたね。これを見て、素直に『海に行きたい』『潜りたい』って思ってくれたら嬉しいです」と、作品の持つメッセージ性に触れながら笑顔を見せる。

劇中ではコミカルなやり取りも多い2人だが、インタビュー中も互いの話に裏話を足したり冗談を加えたりと、息がぴったりの様子。子役が大勢登場することから、自身の少年時代について尋ねると「成績表に『やればできる子だと思います』と書かれる子、自然の中でよく遊ぶやんちゃな子でした」(青柳)、「滝があったら落ちちゃいそうなタイプだよね(笑)」(田中)、「むしろ自分から飛び込んでいました(笑)」(青柳)というような会話で、場を和ませた。

最後に、見どころを青柳に聞くと、「根底にあるテーマは自然保護という重いテーマ。でも笑わせる場面もたくさんあるので構えずに見ることができます。全体を通して描かれているテーマ性を、じっくり感じてもらえたら何よりです」と、コメディだからこそ感じた手応えをにじませながら、完成を喜んだ。

サンゴレンジャー」は6月15日から全国公開。

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