西島秀俊主演、福島の過疎村の廃校を描く映画「ハーメルン」9月公開決定
2013年6月6日 08:00

[映画.com ニュース] 西島秀俊主演、福島会津を舞台に、廃校となった学校で暮らす年老いた元校長と過疎が進む村に暮らす人々の姿を描いた映画「ハーメルン」の公開が、9月7日に決定した。
「美式天然」が、第23回トリノ国際映画祭でグランプリ&最優秀観客賞のダブル受賞を果たした坪川拓史監督がメガホンをとった本作は、日本の原風景とも言われる奥会津の昭和村を舞台に、移り変わる日々のなか、失われていく「場所」と「記憶」の本質を優しい視線で描く大人のファンタジー。西島が博物館勤務の主人公・野田を演じ、倍賞千恵子が野田を温かく見守る恩師の娘・リツコに扮する。
廃校となった村の小学校の取り壊しが決まり、元校長はもう使われることのない校舎を修繕しながらそこで暮らしていた。 ある日、その小学校で学んでいた野田が、校舎に保管されていた遺跡出土品の調査のために学校を訪れる。野田にとって学校は「忌まわしい場所」であり、誰にも言えない秘密を抱えていたが、 校長やリツコとの交流の中で懐かしい記憶が呼び戻され、 徐々に心が変化していく。
「ハーメルン」9月7日から渋谷・ユーロスペースほか全国で順次公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この映画がすごい!
【ヤバすぎる世界】“最弱の青年”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ