今年で10周年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が7月開催
2013年6月6日 17:00

[映画.com ニュース]次代を担うクリエイターを発掘する「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013」の開催が6月5日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた記者会見で発表された。フィルムを使用せず、デジタルで撮影・制作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭。2004年よりスタートし、今年で記念すべき10回目を迎える。
今年は長編部門(国際コンペティション部門)に80の国と地域から502作品が、短編部門(国内コンペティション)に159作品がそれぞれ集まり、各部門とも12作品がノミネート審査を突破。映画祭期間中に上映され、しのぎを削ることになった。また、オープニング作品として、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザが実施する支援プログラム「D-MAP」の第4弾作品「燦燦 -さんさん-」(外山文治監督/吉行和子主演)が上映される。
会見に出席した上田清司氏(実行委員会会長/埼玉県知事)は「年々、参加国が増えており、一定の評価をいただいている証だと感じている。10周年ということで、総力を挙げて特別なメニューも用意した」と挨拶。岡村幸四郎氏(実行委員会副会長/川口市長)も「回を重ねるごとに、作品のクオリティーが高まり、若手クリエイターたちが世界に羽ばたく姿を見ると『映画祭を続けてきて良かった』と思う」と胸を張った。
10周年特別企画として、過去のコンペティション部門で高く評価され、現在は人気監督として活躍するクリエイターの新作を上映する「過去ノミネート監督新作上映」、ロッテルダム国際映画祭が推薦する3作品を上映する「ロッテルダムDAY」、過去3年の短編作品からオンライン投票で選出する傑作短編上映「あなたが選ぶベスト3」が実施されることも明らかになった。
会見には富山省吾氏(長編部門審査委員長/日本アカデミー賞協会事務局長)、桝井省志氏(短編部門審査委員長/映画プロデューサー)、八木信忠氏(映画祭総合プロデューサー)、瀧沢裕二氏(映画祭ディレクター)が同席した。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013」は7月12日から7月21日まで、埼玉県川口市SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールほかで開催される。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
知らないとめっっっっっっっちゃ損!
【“500円”で観られる!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー