ファンモン“最幸”の解散「ベイビーズと歩いた10年幸せしかなかった」
2013年6月3日 21:00

[映画.com ニュース]人気の3人組ヒップホップユニット・FUNKY MONKEY BABYSが6月1日と2日、初の東京ドーム公演2DAYSを成功させ解散した。結成10年でたどりついた夢の舞台ですべてを出し切った。メンバーに涙なし。ファンキー加藤は「ファンモン史上“最幸”のライブになった。この2日間だけじゃない。ベイビーズ(ファンの愛称)と歩いた10年は幸せしかなかった。3人だけじゃ諦めていたかもしれない。本当にありがとう」と叫んだ。2日間で10万人を動員し、有終の美を飾った。
地元・八王子から東京ドームへの道を10年で走り切った。ファンキー加藤は「苦しいことや、辛いこともたくさんあった。一時期はファンモンを終わりにしようかと思ったことも正直あった。それでも、背中を支えてくれたのは誰でもなく、ひとりひとりのベイビーズの存在だった。ベイビーズの笑顔に導かれて、こうして東京ドームのステージに立てました」と感無量。ベイビーズに感謝を込めたラストシングル「ありがとう」を熱唱した。
人気絶頂の最中で解散。国内外から駆けつけたベイビーズは泣きじゃくりながら、大合唱で「ありがとう」を返歌。ファンキー加藤は「悲しい卒業式じゃなく、新しい未来への入学式にしよう」「ともに歩いた軌跡は一生消えない。これから悲しいことや辛いことがあったとき、心の奥底で僕らの音楽を奏でて。東京の西の方から変わらぬ3人組が、ガンバレ! 負けるな! とあなたの人生を応援しているから」と語りかけた。
モン吉は「必死で走り抜けた10年。早かったね。マジで楽しかった。ありがとう」と最後まで笑顔で熱唱。解散後は実家の寺を継ぐDJケミカルは「きょうを一生忘れません」と大ハッスル。さまざまな衣装で笑わせ、バルーン風セットで宙を舞うなど、ドーム狭しとはしゃぎまわった。
アンコール含め全25曲は、歴代ヒット曲オンパレード。「あとひとつ」と鼓舞し、「サヨナラじゃない」「悲しみなんて笑い飛ばせ」とメッセージを送った。デビュー曲「そのまんま東へ」を噛みしめ、名曲「西日と影法師」で10年の活動に終止符。メンバーと会場が一体となり「WE ARE FUNKY MONKEY BABYS!」と吠えた。(映画.com×文化通信.com)
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