桐谷美玲&高橋真麻、恋愛カウンセラー羽林由鶴に恋愛ガチ相談
2013年6月3日 20:08
[映画.com ニュース] アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義が主演するラブストーリー「100回泣くこと」の女性限定試写会が6月3日、都内で行われ、ヒロインを演じた桐谷美玲、フリーアナウンサーの高橋真麻、恋愛カウンセラーの羽林由鶴氏がトークイベントに出席した。
中村航氏の同名小説を映画化。4年前のバイク事故で記憶の一部を失った秀一(大倉)と、突然の余命宣告を受けた佳美(桐谷)のせつない恋を描く。「余命一ヶ月の花嫁」「きいろいゾウ」の廣木隆一監督がメガホンをとった。
桐谷は、「私の演じた役柄は感情の波がたくさんあって、そこについていくのがすごく難しかった。ひとつの思いを貫き通す純粋な気持ち、すごく素敵で理想の形だと改めて感じた」と述懐。本作に号泣したという高橋は、「日常的には起こらないことだけど、すっと感情移入できる名演技だと思った。泣くっていい。デトックスしているような感じだった」と共感していた。
3人は、公式Twitterに寄せられた質問や相談に答えながら、恋愛話で大盛り上がり。「恋愛の仕方が分からない」という相談に、桐谷は「妄想して疑似恋愛をする。少女漫画や恋愛映画で女子力を高めておいて準備しておく」と答えると、羽林氏は「心の成長と頭の成長が合わなくなるから少女漫画は恋愛が下手になる」と注意。解決策は、「恋愛のために“何か”をしようとしない方がいい。何かをすると、それなのに報われないと思うようになる。最近は人見知りの大人の女性が多いけれど、人見知りの人はまず人と関わる練習をすること」とアドバイスした。
「好きな人への接し方が分からず、友達同士になってしまう」という相談に、高橋が「好きな気持ちが出ちゃうから、相手にもみんなにも分かっちゃう」と明かすと、羽林氏は「大人は好きを上手にバラす。だけどあからさまにやると周りに嫌われる」と警告。羽林氏の指摘に感心しきりの高橋は、「女性セブンに撮られたことがきっかけ」で交際に至ったという彼氏が「趣味を優先する」との悩みを打ち明け、「真麻さんもひとりの時間を楽しめる新しいリフレッシュを見つけること」と助言されると、「来年はシーラを釣れるように頑張る!」と意気込んでいた。
「100回泣くこと」は6月22日から全国で公開。
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