米アポロ計画の宇宙服に貢献した女性用下着デザイナーの物語が映画化
2013年5月31日 21:30

[映画.com ニュース] 人類初の月への有人宇宙飛行計画「アポロ計画」の裏側で、下着デザイナーと裁縫婦たちが活躍していたという実話が、米ワーナー・ブラザースによって「スペーススーツ(原題)」として映画化されることになった。
ニコラ・ド・モンショーによるノンフィクション「Spacesuit: Fashioning Apollo」を映画化するもので、このほど新人リチャード・コーディナーが脚本家に起用されたと米Deadlineが報じている。
1969年、月面に降り立ったニール・アームストロングとバズ・オルドリンが身に着けていた宇宙服の開発には、米下着メーカー、プレイテックス社のブラジャーやガードルのデザイナーたちの力が不可欠だったという。テレビや車の修理工出身の下着デザイナーたちが、NASAのエリートにもできなかったことを成し遂げた秘話が描かれる。
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