アンジェリーナ・ジョリー、新作で実母マルシェリーヌ・ベルトラン役に?
2013年5月23日 11:20
[映画.com ニュース] アンジェリーナ・ジョリーが、2007年に卵巣がんのため56歳の若さで亡くなった母親で女優のマルシェリーヌ・ベルトランさんを描く伝記映画に主演するかもしれない。英デイリー・メール紙が報じたもので、ジョリーのパートナーであるブラッド・ピットが、製作会社プランBを通じてプロデュースするようだ。
ベルトランさんは50年に米イリノイ州で生まれ、21歳のときに俳優ジョン・ボイトと結婚し、育児を優先するため女優業を引退した。76年にボイトの浮気が原因で離婚。その後、パートナー関係になったミュージシャンで活動家のジョン・トルーデルと、先住民族やアフガニスタン女性難民のサポートに尽力したほか、婦人科がんと闘う女性の支援団体「ギブ・ラブ・ギブ・ライフ」を創設した。
ジョリーのキャリアや人道支援活動は、ベルトランさんの影響を強く受けていると言われている。先日、ジョリーは乳がん予防のため両乳房の乳腺を切除したことを公表し世界中の注目を集めたが、これもベルトランさんが約10年間の闘病の末に死去したことを振り返り、自身の子どもたちに同じ悲しみを与えないために手術に踏み切ったと語っている。
現在のところ、ベルトランさんの伝記映画について詳細は発表されていないが、製作が実現するならば、14年に撮影に入るようだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー