「ゴッドタン」のキス我慢選手権が映画化
2013年4月28日 20:30
[映画.com ニュース] テレビ東京は、土曜深夜に放送中の人気バラエティ番組「ゴッドタン」の大人気コーナー企画 “キス我慢選手権” を映画化し、6月28日から全国公開することを決めた。タイトルは、「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」となることも発表された。
同番組は、お笑い芸人のおぎやはぎと劇団ひとりが司会を務めるバラエティ。これまで6年にわたる放送で数々の人気コーナーを生み出しており、番組DVDもシリーズ累計売り上げ50万枚を超えるほどの人気となっている。その人気コーナーの中でも最も熱狂的な人気を誇るのが、今回映画化が決まった“キス我慢選手権”だ。
芸人たちが、セクシーな美女に誘惑されながらもアドリブで芝居をして、キスを我慢するという企画。この企画の中で劇団ひとりは、驚異的なアドリブ力と憑依型の演技力を見せつけ、他を寄せつけないほどの能力を開花させている。そこで、深夜番組ながら人気の高い同コーナーを、劇団ひとりの主演という形でそのまま映画化することを決定した。
番組と同様に、今作でも事前打ち合わせなしのすべてアドリブの状態で劇団ひとりが主人公を演じ、24時間にわたるアドリブ芝居を敢行する。また、ほかの番組出演者(おぎやはぎ、バナナマン、松丸友紀アナ)らも、番組の時と同様に別視点からこのアドリブ芝居の行方を見守る形で登場。作品としては、ドキュメンタリー要素も多分に含んだ、新感覚スペクタクルエンタテインメント作品となる。
用意された筋書きでは、暗殺組織、ゾンビ、敏腕刑事、屈強な戦士、マッドサイエンティストなどの個性的なキャラクターが多数出演する予定。映画化ということもあって豪華出演陣も実現している。番組でもおなじみのみひろ、葵つかさ、紗倉まな、マキタスポーツらに加え、竹内力、渡辺いっけい、斎藤工、ミッキー・カーチス、やべきょうすけ、武蔵、窪田正孝、京本政樹らが出演する。主演の劇団ひとりの映画におけるクレジットは、本名を使い “川島省吾(劇団ひとり)” となる。
脚本は、番組の構成を担当している放送作家のオークラと、番組のプロデューサー・ディレクターである佐久間宣行。佐久間は監督も兼ねる。製作は、テレビ東京、東宝、ローソンHMVエンタテイメント、ポニーキャニオン、テレビ大阪で構成する製作委員会。東宝映像事業部が配給する。同映画の主題歌は、サンボマスターの「孤独とランデブー」に決定。(文化通信)
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