臼田あさ美、三浦貴大のそっけない反応に困惑!?
2013年4月13日 13:10

[映画.com ニュース] 臼田あさ美の主演映画「桜並木の満開の下に」が4月13日、公開初日を迎えた。臼田をはじめ高橋洋、松本まりか、柳憂怜、諏訪太朗、舩橋淳監督らは、都内の劇場で舞台挨拶に立った。複雑な感情表現が要求された臼田は、「愛する人を失う悲しみと同じ気持ちを抱くのは、どんなに頑張っても無理。とにかく精いっぱい、その場で感じられることをやりました」と振り返った。
この日、加害者役の三浦貴大は舞台出演のため欠席となったが、ふたりは「東京プレイボーイクラブ」に続く共演。「信頼関係が出来上がっていた」と語るが、遺族と加害者という役柄上、舩橋監督から三浦にだけ「ある程度距離を置くように」言われていたという。臼田は、「知らずに『お久しぶりです!』って声をかけたら『あ、どうも……』とぎこちない感じで(笑)。それでも信頼し合って、一緒に丁寧に描いていけたと思います」と充実した表情で語った。
震災後の茨城県日立市を舞台にした本作。結婚したばかりの夫を事故で失った栞(臼田)が、加害者の男性(三浦)に対し殺意を覚えながらも、徐々に恋愛感情を芽生えさせていくさまを描く。舩橋監督は、日立市のPR事業の一環で本作を企画していたが、東日本大震災を受けて一度は中止の憂き目に。それでも、「日立市のみなさんが『やりましょう』と声を掛けてくださいました。震災後の日本は大切な人を失った人がたくさんいらっしゃいますが、映画の中の栞のぽっかり空いた心の穴と重なる部分があると思う」と初日を迎えたことに感謝した。
(C)2012「桜並木の満開の下に」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge