「変態仮面」台湾のプレミア上映で爆笑の渦 主演の鈴木亮平も大満足
2013年4月11日 16:00

[映画.com ニュース] 「週刊少年ジャンプ」に連載されたあんど慶周氏の人気漫画「究極!!変態仮面」を実写映画化した「HK 変態仮面」(福田雄一監督)のプレミア上映が4月9日、台湾で開催中の台湾ゴールデンホース・ファンタスティック映画祭で行われた。原作は台湾でも人気を誇り、上映のチケットは10分で完売。急きょ10日にも追加上映が行われるなど、注目を集めた。
同作は、女性用のパンティを被ることで「変態仮面」に変身する高校生・色丞狂介が悪と戦う姿を描いたアクションコメディ。変態仮面=色丞狂介を演じる鈴木亮平も現地入りし、台湾・松山空港に到着した際には「歓迎!鈴木亮平」「私のパンツをあげる」など日本語で書かれたメッセージボードを手にした女性ファン数10人から熱烈な歓迎を受けた。
上映では冒頭の片瀬那奈が演じるSM女王が登場するシーンから爆笑が続き、変態仮面が初登場するシーンをはじめ、上映中に何度も拍手喝さいが鳴り響いた。観客と一緒に作品を鑑賞した鈴木は、上映後に舞台挨拶に登壇し、「実は僕も完成した本編を見るのは今日が初めてだったんですが、皆さんすごく楽しんでくれていたようなので、こうして台湾で一緒に見られて本当に良かったです!」と充実した笑顔を見せた。
また、東日本大震災をテーマにした主演舞台「HIKOBAE」を国内外で公演中の鈴木は、震災直後に多くの義援金を届けてくれた台湾の人々に感謝の意を表することも忘れず、観客から大きな拍手を受けた。最後に「ふざけているような映画ですが、僕たちは本気で、真面目に作りました。日本映画史、アジア映画史、いや世界の映画史に残るような作品になったと思います」と胸を張り、中国語で「変態仮面、最高!」と叫んで舞台挨拶を締めくくった。
「HK 変態仮面」は東京・新宿バルト9で先行公開中。13日から全国公開。
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