錦戸亮&堀北真希がアニメに!「県庁おもてなし課」本編に登場
2013年4月8日 07:00

[映画.com ニュース] 「関ジャニ∞」の錦戸亮と女優の堀北真希が、出演映画「県庁おもてなし課」(三宅喜重監督)の劇中で、アニメーションのキャラクターになっていることがわかった。この映像を手がけたのは、「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の監督を務めた寺本幸代。錦戸演じる掛水史貴と堀北扮する明神多紀が、パラグライダーに乗り自然あふれる高知県を見下ろし、観光立国となった地元へ思いをはせる印象的なシーンだ。
寺本監督は、2005年から「ドラえもん」テレビシリーズに演出として参加し、07年に「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険」で監督デビュー。今作では、海・山・川に囲まれ一大レジャーランドになった高知の上空を、掛水と多紀が楽しげに飛行する姿を描いた。三宅監督からは「実写に近づけるようなタッチではなく、より絵的な、イメージ的な映像にしたい」という要望があったといい、「キャラクターも背景も、あまりリアルにならないよう心がけました。原作の表紙の雰囲気に近いものになったのではないかと思います」と語っている。
アニメパートは約40秒が挿入されているが、三宅監督は「主人公が自分のふるさとに自信を持ち始め、いろいろな夢、妄想を膨らませていく様子をファンタジックに表現するためにアニメーションを使用しました」と説明。映像の出来栄えについても、「登場人物のキャラクターを十分に生かした、ファンタジックでほほ笑ましいものに仕上がったので、とても気に入っています」と太鼓判を押している。
錦戸にとって約3年ぶりに単独で映画主演を務める今作は、有川浩氏の人気小説が原作。高知県庁に実在する、観光促進を目的とした「おもてなし課」に所属する若手職員・掛水が、柔軟な発想力をもつアルバイトの多紀、伝説の元県庁職員・清遠和政(船越英一郎)らの強力を仰ぎながら、高知の観光売り出しに奔走する姿を描く。
「県庁おもてなし課」は、5月11日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント