市川染五郎&松本金太郎親子、ドラマ初共演!
2013年4月7日 07:00

[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の市川染五郎と長男の松本金太郎くんが、NHKのBS時代劇「妻は、くノ一」に出演し、ドラマ初共演を果たしていることがわかった。ふたりが共演するのは、5月3日放送の第5回「いのちのお守り」(午後8時~)。金太郎くんが演じるのは、染五郎扮する平戸藩士・雙星彦馬の寺小屋の教え子・藤松。ケガで働けなくなった父のため、寒空のもと川に潜って投げ入れられた小判を拾う仕事をしているという役どころだ。
同作の海辺潔エグゼクティブ・プロデューサーは、親子共演にいたったキャスティング理由を「染五郎さんが映像デビューした大河ドラマ『黄金の日々』が大好きでした。今回、染五郎さんとご一緒できることになり、かつて染五郎さんがお父上と共演されたように、金太郎くんと親子共演をぜひお願いしたいと思いました」と語る。さらに、「今回の染五郎さんと金太郎くんの役回りは親子の関係ではありませんが、ほかの教え子たちと同じようにわが子に接する染五郎さんの姿を通して、親から子へと継がれる芸の厳しさ、そして子どものために奮闘する父親の温かさを感じていただければ幸甚です」とコメントを寄せている。
演出を手がける服部大二氏は、金太郎くんと初対面のときに最も印象的だったのは、父・染五郎に似た目の輝きだったという。「初めての映像作品で不安でいっぱいのはずなのに、その目には高麗屋の血を引く役者としての覚悟が感じられました」。撮影現場では、金太郎くんの役者根性を見せつけられたそうで「12月の京都という寒いなか、雪が降ってもひと言も文句を言わず、裸になってもじっと歯を食いしばり、芝居に没頭している姿は、スタッフも関心させられました。ただ、撮影の合間にチキンをむしゃぶりつく姿は、まだ子どもなんだなあと、ほほ笑ましく思えました」と述懐した。
「妻は、くノ一」は、名君の誉れ高い元藩主・松浦静山(田中泯)を擁し開国を企てる平戸と、お庭番を駆使して行動を捜査する幕府のせめぎ合いを背景に、風采の上がらない天文マニアの平戸藩士・雙星彦馬と幕府のお庭番として静山を偵察する美人くノ一・織江(瀧本美織)の偽りから始まった夫婦の愛の行方を描く。
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