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渡辺真起子、恋人と報じられた中野監督に「ムコに行けなかったら申し訳ない」

2013年4月6日 14:10

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舞台挨拶に立った渡辺真起子
舞台挨拶に立った渡辺真起子

[映画.com ニュース] 「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012」で監督賞とSKIPシティアワードをダブル受賞した家族ドラマ「チチを撮りに」が4月6日、東京の新宿武蔵野館でアンコール上映され、主演の柳英里紗松原菜野花、共演の渡辺真起子中野量太監督が舞台挨拶に立った。

本作は、今年2月に同館で2週間限定レイトーショーとして公開されたが、連日の満席立ち見の大盛況を受け、アンコール上映が決定。母親の佐和(渡辺)から、14年前に女を作って家を出ていった余命わずかの父親の写真を撮ってくるよう頼まれた姉妹が、思いがけない修羅場に巻き込まれていく姿をコミカルに描く。

3月18日に、アジアのアカデミー賞とも呼ばれる第7回アジアン・フィルム・アワードで最優秀助演女優賞を受賞した渡辺は、「こうして家族全員そろって挨拶ができるのを本当にうれしく思う。再上映にも心から感謝」と挨拶。受賞の快挙についても、「作品にかかわることを決めた時点で、お客さんに届くように最大限の努力をする。助演でほめてもらったことはうれしいけれど、周りに支えられながら押し出された賞で、私の中では作品賞というつもり」とスタッフ、キャストの絆の深さを感じさせた。

本作で一躍注目を浴びた新鋭・中野監督は、「授賞式で真起子さんと手をつないで喜んでいる写真が翌日の地元の新聞に載って、現地の人に訳してもらうと『渡辺真起子とボーイフレンド』って書いてあった。監督なのに!」と複雑な心境。渡辺も、「これでムコに行けなかったら申し訳ない」と冗談交じりにフォローしていた。

姉妹の姉役を演じた柳は、想像以上の反響に「私自身もビックリしている。ベルリンにも連れていってもらい、役者として成長させてもらった作品」と胸を張った。松原も、「撮っている時は何も分からなかったので、内心どうなるのやらと思っていた」と本音を吐露。渡辺は、「震災の直後の夏に撮影した作品。これからも夢をあきらめず思いを強くもって、中野監督には新しい作品をつくってもらいたいし、私も前に進みたい。若い子たちにはこれからの日本映画を背負って、俳優という仕事を楽しんでもらいたい」とエールを送った。

チチを撮りに」は東京の新宿武蔵野館で、19日までアンコール上映される。

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