ムツゴロウさん、爆笑必至の“恐竜の手なずけ方”を披露
2013年4月3日 20:45

[映画.com ニュース] 「ムツゴロウさん」こと動物研究家の畑正憲氏が4月3日、東京・渋谷のシネクイントで行われたアドベンチャー映画「ダイナソー・プロジェクト」(公開中)のトークイベントに出席。数々の動物たちと触れ合ってきた経験から、貴重な話に花を咲かせた。
畑氏は、独特のコミュニケーション方法で動物と交流することで知られるが、恐竜と対面することになった場合もその手法を貫くと熱弁。「あらゆる生き物に餌づけしたことがない。餌でつるっていうのが嫌いなんです。恐竜と仲良くなったら面白いでしょうね~」とジェスチャーを織り交ぜて説明し、司会者もタジタジとさせる熱中ぶりに会場は爆笑に包まれた。
4月17日に78歳の誕生日を迎える畑氏は、会場に集まったファンから元気の源を問われると「秘けつはまったくないんです。何をしたらこうなるっていう処方箋が大嫌い。興味の尽きないものがたくさんあるんです。ずっと(追及して)いくうちに、いつか若返っています」とキッパリ。そして、「行き当たりばったりに生きるのが大好きだから、またどこかにぶつかって倒れることもあると思う。どこにぶつかるんでしょうね、それが楽しみです」と笑顔をのぞかせた。
「ダイナソー・プロジェクト」は、アフリカで消息を絶った未確認生物調査隊が記録した映像から、秘境で生きながらえていた恐竜の世界をひも解く。畑氏はこれまで、映画「REX 恐竜物語」の原作を手がけたほか、「子猫物語」ではメガホンをとった経験を持つ。映画人としての視点から、「まずびっくりしました。普通使わないものを強引に使っていて、映画はつながりが大切だけどコンティニューを無視した映画。そこにスリルがある」と解説。映像美に着目しながら、「これが成立したっていうのは、受け入れる下地がみんなの中にできたということ。そういう意味で映像新時代。古典になる作品ですよ」と太鼓判を押した。
(C)Dinosaur Productions Limited / Moonlighting Dino Productions 2011
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー