LiLiCoら“映画乙女3人衆”、イケメン談義で言いたい放題
2013年4月2日 20:00
[映画.com ニュース] 不朽の名作をリバイバル上映する「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」の開催を記念し4月2日、“映画乙女3人衆”を名乗る映画コメンテーターのLiLiCo、字幕翻訳家の戸田奈津子、映画パーソナリティの襟川クロが、名作に登場する数々の“イケメン談義”に花を咲かせた。
往年の名作を大スクリーンで堪能できる企画として、2010年にスタートした「午前十時の映画祭」。昨今のフィルム上映の激減を受け今年で終了予定だったが、映画ファンの熱い支持により、本年度からは高品質デジタル上映(DCP)による開催が決定。過去3回の映画祭で特に人気の高かった作品に加え新たな作品もラインナップし、あわせて25本を1年間にわたり全国42劇場で連続上映する。
戸田は、「ほとんどの作品をリアルタイムで見ているので私の青春が詰まっている。フィルムがなくなっちゃったのはショックだけど、デジタルで復元できて本当にうれしい」と思い入れもひとしお。襟川も、「この映画祭がスタートした時はカルチャーショックだった。世の中が変わってデジタルになったけど、見たいものは見たいし、カビない」としみじみ語った。
オープニングを飾るのは、アラン・ドロン主演の名作アドベンチャーロマン「冒険者たち(1967)」。LiLiCoは、「私のお父さんはアラン・ドロンに似ている! 父がオノヨーコさんのファンで、バックパッカーでやって来た日本人の母と恋に落ちて私ができた」と自らの誕生秘話を披露。さらに「ハリソン・フォードにも似ている!」と付け加えると、戸田は「あんたのお父さんスゴイわね」と興奮気味だった。
3人は、ポール・ニューマン、スティーブ・マックィーン、ハンフリー・ボガート、ジョージ・チャキリスら往年の映画スターたちの名作を振り返りながら、知られざるプライベートや裏話を言いたい放題に暴露し、会場の笑いを誘った。最後に戸田は、「まだまだ埋蔵している映画がいっぱいあるので、お客さんから見たいという声が上がれば、それが後押しとなって先が続く。力をいただきたい」と本映画祭の継続を訴えた。
「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」は、4月6日から上映開始。
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