劇場版「コナン」参加の柴咲コウと斉藤和義がスパイになって潜入したい場所は?

［映画.com ニュース］　人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第17作「名探偵コナン　絶海の探偵（プライベート・アイ）」の完成披露試写会が3月31日都内の劇場で行われ、ゲスト声優を務めた女優の柴咲コウと主題歌を担当した斉藤和義が、高山みなみらレギュラー声優陣らとともに舞台挨拶に立った。

海上自衛隊のイージス艦を舞台に、国家機密をめぐるコナンとスパイの攻防を描く本格的ミステリー。艦内で起きた殺人事件の重要な鍵を握る謎の女性自衛官・藤井七海を演じた柴咲は「七海は凛とした自立した女性。私も意外としっかりしていると思って生きてきましたが、声だけで演じるのは難しかった」とアフレコを述懐。本作のために「ワンモアタイム」を書き下ろした斉藤は「子どもに自慢できると思ってうれしかった。（子どもが）大きくなったら“どうだ！”と言ってやりたい」と、初のアニメ作品とのコラボレーションを喜んだ。

もし、スパイになったらどんなところへ潜入したいかという問いに、高山は「各国のUFOの情報をつかみたい」。柴咲も同様で「NASA。未知の世界を堪能したい」と宇宙への思いを語る。一方、斉藤は「女子大。性の実態を調査したい」と答え会場は大爆笑だった。また、コナンの重要アイテムである変声器にちなみ、自分の声が変えられたら何をしたいか尋ねられると、高山は「自分ではできない性別を超越したおじいちゃんや動物の声がいい」とベテラン声優らしい返答。斉藤は「ビートルズ全員の声でレ―コーディングをしてなりすまししたい」と、こちらもミュージシャンらしい願望が返ってきた。

「名探偵コナン　絶海の探偵（プライベート・アイ）」は4月20日から全国で公開。